リアルに長野へ移住計画-農のある暮らし

ふと考えた田舎に移住したいな感。

TimHill / Pixabay

現在私は、都内の職場へ30分程で通える近場のマンション住まい。20代で引越してきたのですが、ここを決めた理由は単純で、近いという事だけ。
でも、30代半ばとなり結婚もした今、ここにまだ居続けるのか?と考える日が突然きました。

最近では「半農半X」という言葉をよく聞きます。半分農業で半分は好きな仕事など(X=ひとそれぞれ)。
私の場合、WEB制作をしているのでそれがXに当てはまります。また、WEB系は今の時代、パソコンがあればどこでも仕事できるので「半農半X」とは相性が良い。会社に相談すればリモートワークだってできます。ただ、それを理解してくれる会社ならばですね、現実的には難しいです。

子供はまだおらず、妻も職場は都内だったので結婚後も不自由なく生活しており、今まで夫婦間で将来について相談もしたことがなかった。
一般的な家庭では、結婚前後にそういう話にもなるのだろうが、ウチでは話にも出てこなかった。

なぜ突然考えだしたのかといわれると、分からない(笑)。毎月の家賃を払ってることが無駄に感じたのかもしれないし、大きな家でノビノビしたいとかもあったかも。
気づいたら、パソコンで「田舎 移住」で検索していた。

「田舎 移住」で検索すると大抵ヒットするのが、各地方自治体の移住補助制度についてのPRページ。ここで、いろいろな補助制度があることを知る。なかには、通勤で使う新幹線の交通費を一部補助なんてものもありました。さすがに新幹線で通勤は私が良くても交通費の面で会社がNGを出してきそう。

長野や福島、新潟、静岡と一通りみていくと、だんだんアレはダメ、コレはダメと条件が出てくる。そしてそれらをまとめると下記項目となった。

①通勤(都内)は1時間30分内。
②乗換なしで都内へ1本で出れる路線。
③朝は座りたいから始発のある駅。
④雪が多くない地域、暑くない地域。
⑤原発が近くにない地域。
⑥近年河川氾濫が起きてない地域。

①~③は、今後まだまだ続くであろう私達の通勤を考えて。
④については、20代前半に3シーズン程ニセコのペンションで働いたこともあり豪雪地域の苦労をよく知っていたので老後を考えるとNG
⑤初めて仙台に行った日に東日本大震災が起きて、怖い思いしたから。
⑥実家近くの川が氾濫して大変な思いをしたから。

と、たくさん出てくる。そしてこの条件に当てはまる地域を探していくと千葉、埼玉、茨城、神奈川と絞られる。群馬もいいかなと思ったけど、ちょっと遠かった。
なお、子供がいないので、子育て関連は書き出していない。でもどの自治体をみてもしっかりと取り組んでいたので、もし今後授かったとしても大きな問題はないだろう。

ここでさらに条件を追加する。
①ウチは夫婦揃ってウィンタースポーツが大好きなので、新潟や長野に出やすい場所とする。千葉はちょっと遠い。
②よく地震起きてる気がする茨城は外す。

ということで、探す地域は神奈川と埼玉となった。が、神奈川ってそもそも住んだことがないので、土地勘がなくイメージが全然できないのでやめる。調べるととても良さそうなんですがやめとく。

で、結果的に埼玉で探すことに。埼玉=実家がある。土地勘があり、親兄弟・親戚が近いところに安心感があったのかもですね。お互い何かあってもすぐ駆け付けれるしね。